人生の狭間にて

メモ・勉強・ビジネス・批評・子育てのことなどを書いています。

兼業主夫はオムツ洗いおじさん

今年の11月より兼業主夫生活が始まりました。

きっとサラリーマン生活では出来ない芸当だけど結構キツイよ。笑

 

 

なんで兼業主夫になってしまったのか?

元の原因は国の制度と言った方が一番正しいのか。

保育園が足りず入れるようになるまでは仕事を休業して子守を続けなければ行けない状況。つまり待機児童を抱えているわけです。

市では「待機児童が数%減りました」的なことを自慢げに報道していましたが、数%減らすのではなく待機児童は0にしなければ市民が困ってることには変わりがないので満足してもらっては困るのです。

目標達成していなくても「やってる感」を出していれば給料がもらえる議員、公務員は結局他人事だから解決できなくても同じことを続けていればイイと思っているに違いない。改善しようという気持ちが伝わってこないのだ。

 

想像を絶する兼業主夫生活

朝6時起きで妻が仕事に出るまで仕事。そして帰って来た後の夕方から寝るまで仕事。

日中はずっと子守りを続けているのであまり作業的なことは出来ない。

しかし頭の中では常に新しいことを考えたり、現状のサービスの改善を考えているので体が行動していなくても頭は思考を続けている。

この生活スタイルは会社員では出来ない生活リズムと言えるが、専業より兼業の方が恐ろしくハードだと思う。

 専業主婦の人も頑張っているのはよくわかるけど生活を支えてくれている夫の愚痴を言っている暇があったらもっと家計を手助けする方法を1分でも思考する方に向けて方がいいと思う。

 

時代と逆行する我が家

兼業が大変な理由の一つとして言えるのが、我が家は布オムツを使っていると言うこと。現代は文明が進化しているので便利な紙おむつという高機能なツールがあるのにもかかわらず妻の意向で布オムツを使用。

子どもが排泄を行ったら捨てるだけでは済まず、汚れを洗い落として洗濯、乾燥、収納までをやるという手間が増える。追加で子どものおしりを洗浄。

これの隙間時間に仕事を進めることが日常なのである。結構キツイぜ。

 

オムツ洗いおじさん誕生

布オムツ洗濯は1日に何度も行う。

大体ビックベンは1日3回位する。リトルベンはもう数えるまでもなくたくさんするのでその回数布オムツは洗い続けるのである。

妻が仕事で居ない時間は全て自分がやらなくてはいけない。

まさに一日中オムツを洗っている文字通りの「オムツ洗いおじさん」の誕生。

「男は家のことを何もしない」と思っている専業主婦達よ。勘違いするな!

一人で子守している時だけ家事をしていると思う感じがするがそうではない。

妻が帰ってからもいろいろな合間でオムツを洗ったり掃除したり寝かしつけたり色々やっているのだ。

 

 待機児童はいつまで続くのか

先が見えない待機期間。保育園は保育士の問題もあるらしくなかなか増えない。

「保育士は責任も大きい上に給料が低い」 というのも保育園が増えない原因のようだ。

原因がわかっているのにもかかわらず何故行動を起こさないのか?

保育士に見合っただけの給料の補助を国レベルで補助すべきじゃないか?

潜在保育士はたくさん居るらしいのだからそこを上手にフォローしていけば問題は解決できる。答えが見えているのにやらないのは怠惰としか思えない。

財源が内というのはいいわけに過ぎない。公務員の給料は毎年上がり続けている。

本来ならば最低賃金でも議員や公務員をやりたい人がやるべき職業なのだ。

高い給料をもらう理由はどこにもない。国民の税金で生かしてもらっているに過ぎないと思う。

とにかく待機児童問題を早急に解決できるようにしてもらいたいものです。