日本の教育
最近まじめなことばかり書いていますので
今日も書いてみた。
脱社畜さんも同じことを書いていたが、
よく読むブログの「ちきりんの日記」にこんなことが書いてあった。
「下から7割の人のための理科&算数教育」要約すると
数学や理科などの学校でする勉強の中では高度なものを勉強しても
おとなになっても役に立つことはないということ。
例えばこんなことを書いてあります。
・リボ払いを選んだ場合の利子の額
・大半の人が選んでしまう住宅ローンの“元利均等払い”の恐ろしさ
・命にかかわる病気になった時、治療方法をどう選べばよいのか
・妊娠のメカニズムと、不妊治療やその限界など
・副作用も指摘されてるワクチンを勧められたんだけど、摂取すべきかどうか、どう考えて決めればいいのか?
・太っちゃって、脂肪吸引に興味があるんだけど、大丈夫かな?
・トイレ掃除のとき、何と何の洗剤を一緒に使うと危ないのか (もしくは、ガスファンヒーターの前にヘアスプレーのカンがあったら、どれほど危ないのか)
・ホテルで火事にあったら、煙は上下、どっちに流れるのか
・天ぷら油から火がでたら、水をかけるのとマヨネーズをかけるのはどっちがいいのか。なければケチャップでもいいのか?
・イオンのでる家電って、なんか意味あるの?
ということ。
うーんなるほどという感じで最初は読んでいたんだけど、
こういう主観的意見には必ず反対の意見も存在する。
それが「バッタもん日記」。※下記参照※
たしかにちきりんのいうことはわかる。
人間社会で生きていく上で考えれば高度な数学の知識などよりも
上記のことを学んだほうが確かに役に立つ。
バッタもん日記では、
これは成人後に過去を振り返っているからこそ言えることです。
後付けに過ぎません。子供の将来など誰にもわかりません。
いつどこで何が役に立つかわからないからこそ、子供の内から色々なことを学校で学ぶ必要があるのです。
子供は常に変化し続ける生き物です。
大きく変化(成長)するからこそ子供なのです。
今科学に興味がないからと言って、一生科学に興味がないままだと断定することはできません。子供の適性など誰にもわかりません。
「どうせ理解できないから理科教育は必要最低限でいい」などと称して子供の可能性を狭めることはあってはならないことです。
人生の選択肢を減らしてはいけません。
さらに、向上心や努力の否定にもつながりかねません。
こちらもなるほど。
全く反対の考えです。
日本の教育に関して言えばちょっとおかしいなって思うこともあるけど
なにが子供の可能性を引き出すのか?っていうのはわからない。
それも、急に数学が理科が好きになることだってあるかもしれない。
「何にせよやってみてダメならやめる」というスタンスのほうが
可能性は広がるよね。
それでもある程度は継続できないといかんけどね。
こんなの読んでたら
自分の子供の場合はどう教育していこうかなぁって
色々考えちゃったりしました。
ある程度、道筋は示すけどやりたいと思ったことを
やらせたほうが子供は幸せなのかな?
だけど中途半端にサボるような子供にはしたくないなって思います。
ちきりんのブログはこちら
バッタもん日記